土曜日, 11月 18, 2006

久々の大黒ふ頭は微笑んでくれなかった

11月18日(土)中潮 日出 6:18 日入 16:33
満潮 3:34(164cm) 15:05(173cm)
干潮 9:11( 87cm) 21:42( 33cm)

今日は、カレイが釣れているという大黒ふ頭に、釣りは初めてというマイミクmEiphanと一緒に行ってきました。潮廻りは大潮直前の中潮で、これまでの経験からすれば、下手すると大潮の日よりも釣果は期待できる。現地に着いたら、すぐ釣りを開始出来るよう、前日の夜にカレイが大好きな「岩イソメ」、「青イソメ」、そしてサビキ釣りのための「アミエビ」も購入。準備は万端だったのだが....

朝7時過ぎに現地に到着。ここ暫く、三崎に通っていたので「やっぱ大黒ふ頭は近くて便利だな~」と実感。入場料金を払おうとすると、なんと、この日は、開園10周年だか、20周年記念で入場無料。おまけに、スポットライト付きホイッスルを入場者全員にプレゼント。何に使うのか分からないけど、久しぶりの大黒ふ頭は優しかった。ここまでは...

釣り桟橋に出ると、カレイがよく釣れるポイントは流石に一杯で、それでも「去年の今頃は、この辺りが一番釣れてたんだよ」と管理人のおじさんが教えてくれた場所を確保。周囲では、既に、朝一で、カレイが2枚程上がっているらしい。

今日は、午後からは曇ってしまうらしいけど、今の所、富士山は見えないものの、天気は上々、風もそれ程きつくない。気合を入れて、mEiphanに胴付き仕掛けを用意し、投げ竿2本を投げこむ。

が...

全く反応が無い!!!
仕掛けを、巻き上げて見ても、餌が全く齧られていない!!!

周囲の人達は、青イソメ1匹を3つにちぎって3本針にかけてる。我々は、針1本に、岩イソメ1本に青イソメ3本のテンコ盛り。カレイにすれば「吉野屋の牛丼」と「イタリア料理のフルコース」くらい違うはずなんだが、餌は、全く齧られていない。

胴付き仕掛けも、同様で、全く反応ナシ。

「でも、このマッタリと過ぎてく時間も楽しいですよ。」と、優しいmEiphanは言ってくれるが、私としては、結構、焦りまくり。なんとか、一匹でもと、仕掛けを緩く底に這わせて、チビハゼでもと狙うが、反応ナシ。

餌をいろいろと変えてみても、反応ナシ。

「午後3時が満潮だから、2時くらいからがチャンスだよ。」
「それが、最後のチャンスですか?」
「いや、夕方も食ってくるから、最後じゃないけど...」

でも、満潮になっても、反応ナシ。

「夕方にはメバルも釣れるよ、期待してね」

夕方になっても、反応ナシ。結局、アタリらしいアタリも無いまま閉園時間の17:00を迎え、本当だったら、釣ったカレイを持って、お寿司屋さんで捌いて貰う計画は水の泡となり、帰宅したのでした。

そうそう、帰りの第3京浜は、港北インターで事故のオマケ付き。渋滞もしっかり食らったのでした。

mEiphanゴメンね。今度は、ばっちり釣れる場所にご案内しますから、これに懲りずに、又、釣りに付き合ってください。

最後に、大黒ふ頭の名誉のため(?)に付け加えておきますが、当日、カレイは7枚、鰯、メジナ、アイナメも釣れてたらしい。決して大黒ふ頭が釣れないのではなく、我々の釣った場所が釣れなかったのでしょう。

三崎のカワハギに浮気して8月以来、久々の私に、大黒ふ頭は微笑んでくれなかったんだろうな。