木曜日, 1月 01, 2009

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

昨年はゴールデンウィークあたりから全然釣りに行けなくなってしまい、このブログの更新も殆ど出来ない有り様でした。

今年はがんばって釣りに行くつもりです。

土曜日, 2月 02, 2008

困った時は大黒様

2月2日(土)若潮 日出6:40 日入17:09
満潮 3:41(132cm)11:34(143cm)
干潮 7:15(127cm)20:37( 44cm)

今年になって、初釣りの城ヶ島、2回目の芦名漁港とボウズを食らい、それどころか、去年の釣り収めもボウズだったので、年越しボウズ三昧となってしまい「困った時は、大黒ふ頭だ」と大黒海釣り公園に行ってきました。

大黒海釣り公園は、11月から3月いっぱいまでは、朝7時から午後5時までの営業なので、出発はのんびり6時。例によってy君に自宅まで迎えに来てもらい出発。

「今日は釣れるかね~」
「一応、カレイは上がってるみたいですけど、あんまり大きいのは上がってないみたいですね~」
「あんまり小さいのは困るけど、小さくても釣りたいよね~」
「今年になってまだ1枚も...だしね~」と、意気揚々と(?)大黒ふ頭に向かいます。

現地に着いてみると、まだスズキ、フッコが朝一番では釣れているようで、結構混んでる。シーバス狙いの人達が、ベストポジションである沖側先端を目指して「大人の徒競走」してる。沖側先端を目指し小走りに走っていくおじさん達を横目に、我々が目指すのは、堤防中央手前のベイブリッジ側。しっかりベストポジションをゲット出来ました。

早速、仕掛けを用意し、売店でエサの岩イソメと青イソメの極太を購入。大黒ふ頭では、青イソメは極太が良いようです。勝手な思い込みですが(^^;

ここは、3~40mくらいから駆け上がりになっており、正面はまず根係りはしないけど、左右に振ると、丁度、駆け上がりの際あたりに、きつい根があり、潮の流れが速い時は、軽いオモリだと構に流されて根係りしてしまう。けれど、軽いオモリのちょい投げくらいの距離が一番のカレイスポットなので、根係り覚悟で果敢に攻めます(^^;

エサを付けて投げる。今日は、柔らかめの投げ竿とチョイ投げの2本。と、ヘチに岩イソメがつけたふかせ仕掛けを底まで落として置き竿で1本。大黒海釣り施設は、竿はお一人様2本までなので、みんなで守りましょう(^^;

しかし!!!ベストポジションのはずなのに、全くアタリがない!!!エサが全く齧られない!!!全く齧られていないエサを「それでも元気なエサの方がお魚さんは好きなはず。」と自分に言い聞かせて、しこしこと付け替えて投げる。けれども、どんなに新鮮で元気なエサにしても、今日はお魚さんは、全く無関心な様子。

「全くアタリがないね~」
「すぐ手前まで引いてくると、ちょこっと尻尾だけ齧られてるみたいなんですけどね~」
「針にも掛からないチビハゼかね~」
「お尻かじり虫ですね~」
「海で過ごす休日は気持ち良いから、まっいいか」
「いや、僕はやです。」

と、淡々と、ダラダラと時間だけが過ぎていく。沖側一番手前に陣取った常連さんは30cmくらいのカレイをあげてる。「ここがベストポジションのはずなのに、今年のカレイは沖側なのかな~」と疑心暗鬼になりかけた3時過ぎに、それは始まったのでした。

何もアタリのないまま、エサだけを交換しながら投げ続け7時間。

午後3時を過ぎ、2箱買った極太青イソメも無くなり、売店に追加の青イソメを購入して戻って、竿を軽くあおって巻いてみると投げ竿に小さいけどビクビクっとアタリがある。

「あれっ?」と思い巻いてみると、潜り込むようなカレイのアタリではないけど、確実にお魚さんが付いてる。元気に暴れてるようだけど、竿はしならない。大きいんだか、小さいんだか良く分からないまま上げてみると、なんと40cmくらいの丸々太ったあなごでした。

「太いアナゴですね~」とy君。実はy君、アナゴが嫌いなのです。
「アナゴ美味しいんだけど、職人じゃないから、さばくの大変なんだよね~」
「目釘打てば楽に捌けるんじゃないですか?」
「うちのまな板プラスティックなんだよね~」
「目釘打てる木のまな板買わないと駄目かな~、アナゴ捌くだけで子1時間かかっちゃうんだよね~」

大黒ふ頭は、底が金網なのでアナゴはスルスルっと落ちてしまうかもしれないので、新聞紙の上で写真を撮っているとy君にアタリ。25cmくらいのカレイでした。

「本命おめでとう」
「でも、小さいですよ~」
「贅沢は言わない!!!30cmのフライパンに収まるサイズなら、フライも煮付けもなんでも出来るんだから、親孝行(?)なんだよ。」
「しかし、今まで齧られもしなかったのに、今日は3時過ぎがゴールデンタイムなんですかね~」

そんな会話を交わした後、4時過ぎに、トイレに行き戻って、再び竿をあおって巻いてみると、今度はちょい投げ竿にお魚さんのアタリ。グンっと潜るけど、潜る力は小さい。

「なんか、釣れてるよ。」
「カレイですか?」
「う~ん、カレイみたいだけど、小さそうだな~」

上げてみると、ギリギリなんとか30cmのカレイでした。30cmのカレイなんて、本当に久しぶり。あまりに久しぶりだったので、サイズも分からなくなるくらいカレイの引きを忘れてしまったのかな~。

大黒海釣り公園は、冬は5時までなので、4時半には帰り支度をしなければなりません。

カレイとアナゴを締めて「さあ帰り支度だ。」とヘチに垂らしておいた置き竿を巻いてみると、グングンッと首振りダンス。なんと28cmのアイナメが置き竿にかかっていたのでした。

大物は無かったけど、年越しボウズ3連発のいや~な流れを解消してくれて
「やっぱり困った時は大黒様だな~」
「大黒様、どうもありがとうございました。」
と、大黒様に感謝しながら、帰路についたのでした。

しかし、今日は巻いてみたらお魚さんが付いてた。というパターンばかりで、「きた~!!!」というアタリを一度も経験していない。まだまだスランプ脱出とは言えないようです。それでも、釣れて良かった~

P.S.このページを、日本ブログ村釣りブログ「釣り場・ポイント」というトラックバックエントリに登録しました。釣り場がいろいろと紹介されている(?)トラックバック集です。

火曜日, 1月 01, 2008

明けましておめでとうございます。

明けましておめでとうございます。

いや~2007年は、釣れなかった(^^;

釣れなかったのと、ちょっとバタバタとしていた事から、釣り日記も、すっかり筆が重くなってしまいました。イカン、イカン!!!

去年の日記も、おいおい書いていきたいと思ってます。

そして、なにより、今年も釣り、がんばります!!!

今まで、なんとなく釣れちゃってたので、良しとしていた部分が、2007年は、全く通用しなかったような気がしています。

今年は、そんな安直な態度を見直し、科学的なアプローチ(?)で、大物ゲットを目指したいと思いますので、今年もよろしくお願い致します。

注)写真は、初日の出ではありませんが、三浦半島は、三崎港、通り矢岸壁の日の出です。

土曜日, 11月 24, 2007

千葉、館山漁港自衛隊堤防の日の出

千葉県、館山漁港の自衛隊堤防からの日の出です。

朝はすごい冷え込みで、今シーズン初のホカロンのお世話になりました。房総半島の先端付近の水温は、かなり暖かいのか、湯気が立ち上って、幻想的な雰囲気でした。

同じ場所からの夕日です。

釣行記は、後ほど(^^;

土曜日, 7月 07, 2007

三浦半島、観音山下、地磯のカワハギ再び

7月7日(日)小潮 日出4:32 日入18:59
満潮 9:15(130cm)21:59(136cm)
干潮 3:12( 74cm)15:22( 63cm)

今日の天気はYahoo天気予報によると、朝の6時過ぎくらいまで雨が残る。

NHK深夜の天気予報によると昼過ぎから雨になる。って、どっちを信じればいいの?

いずれにせよ、天気は悪そうですが、お魚が待っている以上、行かざるを得ない???という事で、今日は、ちょっと気合を入れずにY君に4時に迎えに来てもらい、例によって、三浦半島は宮川港奥の地磯、観音山下に出発しました。

家を出た時点では、雨は降ってません。「活エサの徳丸」さんに着いた時点でも、雨は降っていない。これは、日頃の行いが良いからか?と、思ったのも、つかの間、宮川港に着いた頃には、結構な雨が降り始めました。

続く

「続く」と書いて、はや、3ヶ月(^^;
早く続きを書かなくちゃ!!!

木曜日, 7月 05, 2007

釣った真蛸は食らふ

三浦半島は宮川港奥の地磯、観音山下で釣った真蛸、キスと、カワハギは美味しく頂きました。

マダコは、内臓を取り出し、塩揉みして、ほうじ茶で茹でて頂きました。

写真は、美味しそうに撮れましたが、実は、塩揉みが、ちょっと不十分だったようで、足の付け根部分に、ほんの僅かですが、ぬめりが残っており、生臭く感じてしまいました。う~ん、残念。

調べると、付け根部分は、口(「トンビとカラス」という奴です。)と目玉を刳り抜いてから、しっかり塩揉みしてやらなければならないそうで、「トンビとカラス」は刳り抜いたのですが、目玉までは気が回らなかったのが、敗因のようです。

また、大きな蛸を釣り上げて、再挑戦だ!!!

カワハギは、肝醤油で、お刺身で頂きました。

カワハギも言い訳(?)を書かねばなりません。カワハギをスカリに入れて、キープしていたのですが、スカリが、磯の波に、岩の上に打ち上げられてカワハギが弱ってしまい、現地で締めずに持ち帰ったのですが、肝醤油で、頂くなら、現地で締めないと肝に血が残ってしまい、生臭さが残ってしまいます。今後は、気をつけねば...

キスは塩焼きで頂きました。これも、ちょっと焦がしてしまった。

久々のお持ち帰りだったので、いろいろと至らない所が、一気に出てしまい、ちょっと残念な「釣った魚は食らふ」シリーズになってしまいました。もっと、持って帰って、料理の腕を磨かねば!!!


P.S.このページを、日本ブログ村釣りブログ「釣った魚は美味しく頂いてますか?」というトラックバックエントリに登録しました。暫く、私が登録していない間に(登録するような魚が釣れてませんでしたm(_ _)m)、皆さんが、素敵な料理を、いっぱい登録してくださいました。

水曜日, 7月 04, 2007

三浦半島、観音山下の地磯 マダコがメゴチを襲った???

7月1日(日)大潮 日出4:29 日入19:00
満潮 3:42(152cm)18:33(155cm)
干潮 11:06( -2cm)23:23(107cm)

今日は、先々週楽しい釣りをした三浦半島は宮川港奥の地磯、観音山下に再び行く予定。

確実に、釣り座を確保するため、いつもより1時間早く、午前3時にマイミクのY君が家に迎えに来てくれました。

天気予報では、三崎方面では6時くらいまで雨が残るとの事ですが、家を出た時点では雨は降っていません。けれども第3京浜港北インターを過ぎた辺りから雨が落ち始め、横浜新道、横横と結構な雨が降ってます。これは前半は厳しいかな?と思いましたが、「活エサの徳丸」さんに着く頃には、ほとんど気にならない程度の雨になっていました。ラッキー!!!

「この前はどうでした?」
「運良く右側の場所が空いてたんで、サイズは大きくなかったけどカワハギもキスも釣れて楽しかったですよ。」
「メゴチが湧いてませんでしたか?」
「大きなアタリが無い時は、ほとんどチビハゼかメゴチが着いてましたよ。」
「でしょう、4週前に行った時は、メゴチはほとんどかからなかったんですけどね~、あのメゴチが何処かに行っちゃわないと釣りにならないかもしれませんね。そういえば、先週は対岸の城ヶ島の汐見で28cmのカワハギが上がってましたよ」
「今日は1時間早く来たし、観音山下に行ってみます。」(潮溜まりに落ちずに行って帰ってくるという課題もあるし...)
「今日みたいな天気だと、あそこはブヨが大変ですよ。気をつけて行ってきてください。」

そ~か~、ピーカンだと、殆ど出てこないけど、今日みたいな雨残りの曇り空だと、ブヨも元気に襲い掛かってくるんですね。防波堤では、あまり気にした事ないけど、磯の税金に。みたいなもんでしょうか?途中のコンビニで虫除けスプレーを買って、宮川港へ。駐車場に車を置き、荷物を抱えて、えっちらおっちらと奥磯、観音山下の釣り座に向かいます。

磯に着くと、前回と同じ場所が空いており、右側の場所には、投げ釣り師がいます。

話を伺うと、午前0時に真っ暗な中を来て、真鯛を狙っていたけれども、穴子とサメしか釣れなかったそうです。

左側の釣り座も既に人が入っています。右側の方の連れだそうで、こちらも投げ釣り。前回と違い、今日は、皆、投げ釣りのようです。

Y君は前回の釣り座が気に入らなかったようで、一番左端の、なんとか一人入れる場所にいってしまいました。

雨混じりの曇り空で見ると、荒れた感じを受けますが、潮の具合は、前回と同じようです。

竿を用意していると、ブヨが襲ってくきます。こいつら元気一杯だ!!!

慌てて、虫除けスプレーを体にかけて、投げる。

最初の1匹は、やはり、お約束のメゴチ。

もう少し大きければ、美味しい魚なんだけどね。

続いて、元気なアタリ。これはカワハギか?と思いましたが、違う魚。

体型はハゼに似てますが、頭の形が全然違う。しっかりした歯も生えており、獰猛な感じの魚です。家に戻って釣り魚カラー図鑑で調べてみるとオキエソという、大きくなると30~40cmになり、小骨は多いが淡白な白身の魚だそうです。

その後、しばらくはメゴチばかりがかかり続け、薬が切れると(?)ブヨが襲い掛かり、又、慌てて虫除けスプレーを使い、ブヨとメゴチと格闘を続けていると、8時半過ぎに、来ました。大きなアタリ。巻いてくる間も元気に潜ろうとするこの引きは、カワハギ。やった~今日は本命第1号!!!

ところが、目の前の岩場を乗り切って、抜き上げようとすると、なんと右側の人とお祭り。

真下のうねりの中に魚を留めていたら、間違いなくばらしてしまいそうだし、なんとか、抜き上げた状態で「すみませ~~ん、そちらの糸緩めてくださ~~い!!!」と大声で叫びます。

しかし、相手に糸を緩めてもらっても、その糸が岩にひっかかってしまっているらしく、カワハギは空中に宙ぶらりんのまま。右側の釣り人が、タモを出して、なんとか空中のカワハギをすくってくれました。

その後も、再び、メゴチ三昧。繰り返しになりますが、もう少し大きければ、美味しい魚なんだけどね~

11時過ぎに左右の釣り人が帰り支度を始め、一番左端の狭い場所で頑張っていたY君が、左側のスペースに入りました。なんか、調子良く釣っているみたい。行ってみると、カワハギをポンポンッと2枚あげたそうです。こちらの場所は、足下まで、岩に邪魔されずに寄せてこれるし、たっぷり2人の人間が入れるスペースがあったので、私も、こちら側に移る事にしました。

なんでも、最初にY君の入った左端の場所は、横のワンド(でいいのかな?潮が入ってくる切れ目です。)に入った波が吹き上がり、頭から、何度も波を被ってしまい、耐え切れなくなり、今度は、右の奥の宮川湾を狙う場所に移動したのですが、そこは、根係りばっかりで、オモリを2つ無くしてそうそうに諦め、丁度、この場所が空いたので、入ったそうです。彷徨った甲斐があったってもんだね、Y君。なんて話していると、竿が元気にお辞儀するアタリ。でも、残念ながらキュウセンでした。

続いて、Y君に、キス。私にも小さなキス。

「一応、本命だけどね~」これは、大きくなれよと、リリース。その後は、お約束のメゴチ。メゴチ、メゴチ。

「殆どエサを盗られたり、針が無くなったりしてないんじゃないかな?」
「そうですね~僕も右側で根係りくらった時以外は、針も無くならないし、とりあえずメゴチかチビハゼはかかってますね。」
「この竿にも、きっとメゴチだよ。小さく小さく竿先が動いてるから。」

なんて、話ながら、暫く置きっぱなしにしていた竿を巻いてみると、やけに重い。重いけど、生体反応を感じるわけでもないし、大きな海草でも引っ掛けたかな~と思いつつ、巻いてきた仕掛けにかかっていたのは、なんと、びっくり!大きなマダコ!!!

写真では、既に、針が外れてますが、仕掛けにメゴチが2匹、メゴチの口をハリスが通り抜け、マダコの、途中で切れている短い足に、針がしっかりと、かかってました。これって、針係りしたメゴチにタコが襲い掛かったという事なんでしょうか?ともかく、針2本で、メゴチ2匹とマダコ1匹という嬉しい獲物をゲットしたのでした。

その後、ギリギリお持ち帰りサイズのキスを2匹釣った時点で、エサが無くなり、3時過ぎには帰路についたのでした。

Y君も、カワハギ3枚、キス3匹を釣り、「いや~本当に場所移って良かったですよ。オモリ2つも無くした時はどうなる事かと思いましたけど」と、とても満足そうでした。

そうそう、私も潮溜まりに落ちる事なく、無事、乾いたズボンで帰れて、非常に満足でした(^^;

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