月曜日, 4月 23, 2007

釣ったカレイは食らふ。chisa家の夕食

城ヶ島で釣ったカレイとメゴチchisaちゃんがお持ち帰りしました。家族3人で、お料理し、楽しい夕食だったそうです。写真を送っていただいたので、「食らふ」番外編です。

後で聞いたら、お父さんが捌いて、お母さんが揚げて、chisaちゃんは食べただけだったとか...「油を温めたよ!!!」と、後日、言ってました。







1品目はカレイの唐揚げ。chisaちゃんとお母さんは、「大きいのはお刺身にして」とリクエストしたそうですが、お父さんが黙々と捌き「刺身には小さい」と、3枚とも唐揚げにしちゃったそうです。今度は、もっと大きいの釣りましょう(^^;











2品目はメゴチのお刺身。メゴチも小さかったけど、こうやって見ると美味しそうですね。今度は、持って帰ろうかな~















3品目は、メゴチの唐揚げと骨煎餅。う~ん、うまそう、骨煎餅食べたい!!!
















最後は、まな板の上のカレイです。ご馳走様でした。って、私は食べてない!!!
















P.S.このページを、日本ブログ村釣りブログ「釣った魚は美味しく頂いてますか?」というトラックバックエントリに登録しました。暫く、私が登録していない間に(登録するような魚が釣れてませんでしたm(_ _)m)、皆さんが、素敵な料理を、いっぱい登録してくださいました。是非、ご覧になってくださいね。

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日曜日, 4月 22, 2007

城ヶ島再挑戦

4月22日(日)中潮 日出5:01 日入18:19
満潮 6:23(154cm)22:11(133cm)
干潮 1:25(106cm)14:10( 14cm)

今日は、前の週の雨で、仕事が予定通り進まず、Y君は残念ながら仕事で出漁出来ず。プロダンサーであり、Jammy Clapというユニットでミュージシャンとしての活動もしているchisaちゃんと2人で釣行です。chisaちゃんは、9月に、Y君と3人でカワハギを狙った時、一人だけ釣り上げたツワモノ。今日も魅せてくれるでしょう。

今日は、天気予報によると南から南西のかなり6~7mのかなり強い風が吹くとの事で、風に強いだろうと予想し、先週行った城ヶ島の北向きの岸壁に行く予定。本心は、私の個人的な、先週のリベンジです(^^;

4:00出発。第3京浜、横浜新道、横浜横須賀道路を走り、「活エサの徳丸」さんに向かいます。

「先週はどうでした?」
「いやあ、あの堤防に入る入り方が分からなかったんですよ。」
「えぇ~、知ってるのかと思った、別荘で行き止まりの小道の付け根あたりに、なんとかクラブの寮に降りる道があったでしょう」
「あっ!!!やっぱり、あそこだったんですか~。今日は女の子と一緒なので、南風とトイレ考えて城ヶ島に行こうかと思ってるんです。」
「城ヶ島もいいかもしれませんね。今日みたいな南風だったら、思い切り追い風に乗せて仕掛け飛ばせば、キスが釣れると思いますよ。」
「どうもありがとうございました。行ってきま~す。」

6時前に、城ヶ島に着くと、先週、Y君と隣の2人組、要するに私以外が(!!!)爆釣した停泊している船の真横は、既に人が入ってます。とは言え、まだ人の数はまばらなので、狙っていた場所より、少し生簀側で竿を出す事にしました。

この場所は、城ヶ島の北側、三崎港に面した岸壁で、冷蔵庫前の生簀の左側になります。まだ、海の上の距離感というのが、正直良く分かっていないのですが、70m~80mで船道となり深くなっています。さびいた感じでは、そのあたりは泥のようです。左側に、停泊している船が見えています。

正面は、丁度、三崎港の市場の遊覧船乗り場です。正面からさびいて来ると30~40mくらいから、ちょっと手応えが変わり、ちょっとした根があるように感じますが、全く問題なくさびけます。ただ、20mくらいの場所にロープでも引っ掛かっているのか、1箇所だけ、軽い根係りをするポイントがありました。

右側には、生簀が見えます。この生簀に撒かれるエサのお陰で、このあたりに、いろいろな魚が着いているらしいです。又、生簀を逃げ出した真鯛が釣れたりもするらしいです。水深は、そこそこの船が着けるくらいなので4m~5mくらいでしょうか。3m~4mという感じもしますが。

まだ、霧雨が残っているような状況で、まず投げ竿をセット。私の竿2本とchisaちゃんの竿の3本を順に投げ、ブラクリ仕掛けを用意してchisaちゃんに渡します。と、早くもchisaちゃんのブラクリに20cmくらいのカレイが!!!ブラクリを岸壁の際に落としていたら、ガガガッと来たそうです。さすがツワモノ!!!私の「誰かを連れて行くと2人とも全く釣れない呪い」を開始早々に打ち破ってくれました。

chisaちゃん曰く「私もプロとして音楽活動してるから、写真しっかり出していただいて結構ですよ。釣り好きの皆さんも、是非、私達のホームページ見に来てくださいね。」という事で、生まれて初めて釣ったカレイと、喜びの1枚です。

尤も、私のホームページに宣伝のせても、そもそも、そんなに大勢の人が、見に来てくれるわけじゃあないんだけど(^^;

数少ない、私のブログの読者の皆様、是非、chisaちゃんのユニットJammy Clapのホームページも訪ねてあげてくださいね。

続いて、chisaちゃんの投げ竿にアタリ。メゴチでした。釣りが大好きな、おとうさんから借りてきた投げ竿だそうです。大学の応援団の団旗のような、ゴッツイ投げ竿です。こんな竿を振り回すchisaちゃん、さすがプロダンサーだけの事はあります。

「メゴチどうする?逃がす?」
「天麩羅美味しいでしょ!!!キープ、キープ」

今日は、朝の満潮が6:23なので、この時間が、最初の時合かも...


しかし、今日は風が厳しい。後ろの丘と建物が遮ってくれているとはいえ、キリサメ混じりの南風が後ろから、吹き付けてくる厳しいコンディション。早々に2匹も釣れたので、ここで一服。お湯を沸かしてコーヒーを飲む事にしました。

コーヒータイムで一服し、体も温まった頃に、私の竿がクンクンッと小さく2回、竿先がしなります。カレイっぽい。再び、クンクンッと竿先がお辞儀。これは、ちょっと大きめなカレイかも。今日は、慎重に、慎重に、待ちます。3度目にお辞儀したタイミングで合わせを入れると、上がってきたのは27cmのカレイ。

抜き上げても大丈夫なサイズでしたが、先日誕生日プレゼントに頂いたタモ網でしっかり掬い上げたのでした。しっかり針を飲まれていたけど、釣り上げる事の方が、よっぽど大切。いや~、今年初めてのお持ち帰りサイズ。今シーズン初めての戻りガレイを、やっとゲットしました。長かった~感動と安堵の写真撮りました。写真で見ると27cm小さいけどね(^^)v

その後も、ポツポツとアタリは続き、メゴチが何匹かかかり、アタリも分からないようなチビハゼも何匹かかかり、飽きない程度に釣れ続けはするものの、背後の丘と建物が、遮ってくれているとはいえ、厳しい南風に耐えながら、結局、4時過ぎに、20cm弱のカレイを1枚追加して、カレイ3枚とメゴチ数匹をお持ち帰りしたのでした。

そうそう、午後になると、chisaちゃんは、更なる釣りのツワモノとなるべく、一生懸命、青イソメの針掛けに、挑戦してました。ヤンキーネーチャンみたいな、この写真が、今日のベストショットでした(^^;

この日は、天気も荒れ気味だったし、選挙もあったからか、帰りの道は、すごく空いていて、お土産を持って、スイスイと気分良く家路についたのでした。

最後の写真は、南風に飛ばされた帽子を、洗面所で「潮抜き」している写真です。

これ以外にも磯バッグにくくりつけておいたゴミ袋が飛ばされてしまったり、堤防の外は白波がバンバン立つ、厳しい状況でしたが、風を遮ってくれる北向きの釣り場だったので、楽しい一日を過ごす事が出来ました。

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日曜日, 4月 15, 2007

城ヶ島カレイいました

4月15日(日)中潮 日出5:10 日入18:13
満潮 3:27(147cm)15:36(150cm)
干潮 9:30( 55cm)21:45( 49cm)

最初にお断りしておかなければなりませんが、このカレイの写真は、私が釣ったものではありません。私の釣り仲間のY君の釣ったカレイです。最近こればっか(^^;

今日は、先週入れなかった三浦半島は小網代湾の岩場でカレイを爆釣すべく、いつもより1時間早くA.M.3:00に出発。Y君の話では、万が一、岩場がダメでも、やはり、急な坂道を、かなり歩かなくてはならないけれど、小網代湾の入口にある小さな堤防もカレイのポイントだそうで、「ダメなら、そこに行きましょう。」と話ながら「活エサの徳丸」さんに向かいます。

A.M.4:00過ぎに徳丸さんに到着。4匹も5匹も釣れちゃうとすると(<-獲らぬ狸)餌も一杯必要になるよね。と、青イソメ4パック、岩イソメ2パックを購入します。(<-馬鹿者です。はっきり言って)
「先週はどうでした?」と、徳丸さんに尋ねられ、
「行ってみたら、もう2人入ってて諦めたんですよ。」
「え~っあの時間でもう人がいたんですか~」
「だから今日は1時間早起きして来たんですよ。」と胸を張る(?)と、
「アチャ~、今日はもう、あそこへ行くという人達が行っちゃってますよ」とショッキングな一言。
「えっ、この時間でもダメなんですか?どれくらい前に...」
「そうですね~、一時間くらい前ですかね~」
.....
今日も、カレイ爆釣の岩場には嫌われてしまったみたいです。
「あの岩場のちょっと沖側の堤防はどうですかね?」
「あそこもいいですよ。先端はテトラに囲まれてるんですが、湾側にテトラの隙間があるので、そこから船道に投げると結構釣れますよ。」
そこで決まりです!!!
「先週、地図を書いたじゃないですか。あの地図の駐車場からすぐの所から降りれますから」
「分かりました。じゃあ、行ってきま~す(^^)v」

と、先週、徳丸さんに書いていただいた地図を頼りに堤防に向かいます。例によって言葉では説明しきれない細い道をクネクネと走って、
「ここらあたりから下に降りれると思うんですよね」とY君。行ってみましょう。
「ここ私有地で行き止まりだよね。」
「ここからは下りれないんですかね~、じゃあこっちかな?」
「こっちも私有地だね。」
「おかしいな~、取り敢えず、徳丸さんが書いてくれた駐車場に行ってみましょう。」
駐車場(?)らしき場所に到着。
「ここから下りるんですかね~」
「ここしか無いよね。」
急な坂道というか、登山道みたいな細い道を下ります。なんだか渓流釣りに来てるみたい(^^;
出てきたのは、ちょっとした広さの磯場。
「えっ、ここから、右手の砂地の場所を通って、先の岩場を越えて堤防に行くのかな?」
「それ以外道無いですよね~」
「ウェーダー無しで行けるのかな~」
まだ薄暗かったせいもあり、砂地まで行き着ける道を見つける事が出来ませんでした。トホホ

今週も、ハーハーゼーゼー言いながら車まで戻り、再び、未練がましく道を探してみるものの、他に道は無さそう。(後日、雑誌で調べたら、やはり、あの磯場からアプローチするようでした。)
「どうしようか?」
「こんなに、たっぷり餌も買っちゃいましたしね~」
「先週の初心に帰って、田中堤防に行ってみようか?」
「もう随分時間食っちゃったし、大丈夫ですかね~」
「いつもより1時間早いし、差し引きちょっと遅くなったくらいじゃない?」
「しょうがないですね。行ってみますか?」
なんて、会話をしながら、息を整え(?)三崎港に向かいます。

田中堤防に着いてみると、やはり、既に人が入ってます。仕方なく、通り矢岸壁、製氷所前と見て回っても、今日はすごい人。既に、釣り座は満員状態。やはり4月になると、どんどん人が増えてきます。花暮も行ってみましたが、こちらの方が混んでるくらい。
「どうしましょう?」
「今日は日曜だし、久しぶりにお魚天国に行ってみようか?」
「お魚天国は、投げでも釣れるんですかね~」
「去年、浚渫してたんだから、根と砂地がいい感じで混じってるんじゃないかな?」
「まあ、他に行くところないですもんね~」
「いっそ、大黒ふ頭に戻っちゃおうか?でも、折角、ここまで来たんだもんね~」
「三浦半島で釣りたいですよね~」

という事で、久方ぶりのお魚天国に出撃です。例によって四苦八苦しながら、辿り着いたお魚天国。霞んでいるけど、久々に見るお魚天国からの富士山。この時点で既に時を回ってます。実は、お魚天国のために買ったような例の秘密兵器をセットして、内心、密かに入れ食いを期待して投げてみます。が、しかし...

全くアタリすらない。海底も、しっかり浚渫されてしまったのか、根が感じられない。どうも、しっかり浚渫されてしまい、まだ魚が付いていないような気配です。
「全く、気配ないですね~」
「期待してたんだけどね~」
と、言う事で9時過ぎには場所を移動する事に。今日はどうもお尻の落ち着かない釣行です。

「何処行こうか?」
「いっそ、大黒ふ頭に戻りましょうか?」
「ここまで来たのに、それも癪だよね~」
「でも、何処も今日は人でいっぱいですよね。」
「城ヶ島に渡ろうか?」
「そうですね。城ヶ島で釣りした事、まだ無いし、取り敢えず、場所が空いてればいいですかね?」
という事で、城ヶ島に渡る事に。とにかく何処かで落ち着きたかったので、城ヶ島の三崎側の東の岸壁に行ってみました。ここは、岸壁というよりは、東側の海べりと通っている道路の海側の低い壁の上に乗って釣りをする感じ。かなり浅い場所で、壁の上から見ても、底が見えていて、黒い場所は、岩場か海草、所々にある白い場所が砂地。これだけ良く見えるという事は水深も3~5mくらいなのかな?そういう意味では期待薄ですが、兎に角、落ち着きたかったもので(^^;

釣りを始めてみると、小さなギンポ、ギンポ、ギンポ。ここはギンポの溜まり場みたいです。Y君もギンポばかりのよう。今日は暖かくて、東風を正面から受ける場所なのですが、風が心地よいです。ジャケットを脱ぎ、トレーナを脱ぎ、シャツ1枚になって丁度良い。でも、釣れるのはギンポだけ。

「気持ちいいけど、釣れないね~」
「浅い場所ですからね~、日中は無理でしょうね~」
「今日は、ここまで、いろいろと彷徨ってるんだから、もう一度、場所移動しようよ。」
「そうしますか?」
「折角だから、城ヶ島の別な場所でも釣ってみようよ。」
午後3時前に移動する事に。今日は本当に落ち着かない一日です。ハ~

移動した先は、城ヶ島の北側岸壁、三崎港に向かい合う位置の、冷蔵庫前の生簀の西側で、停泊している船の横。丁度、三崎の市場の正面です。写真は、別な日に撮影した資料映像ですが、見えている船の真横に釣り座を構えました。

第一投、おもりは正面に飛んだものの、東風に糸が煽られ、糸が船の上に乗ってしまう。慌てて巻いてみたものの、錘が船に引っかかりロスト。がっくりして、力糸から結び直し、今度は、斜め右方向に向けて第二投。が、しかし、糸はしっかり風に煽られ、大きな弧を描いて、船に乗ってしまう。又、錘ごとロスト。

「こういう時はどうすればいいのかね~」
「黒さん、そんな事も知らないんですか、サミングですよ。サミング。」
そうだった!!!投げた瞬間にスプールを軽く押えて、糸の出を調節して、風に煽られないようにするサミングというのを、やらなければいけないのでした。やはり「へっぽこ釣り氏」です。私は...

又、力糸から結び直して、と、やってると、15時過ぎに、Y君「来ました!!!」27cmのカレイです。隣の2人連れも、同じくらいのサイズのカレイを釣り上げてる。私もあせって、仕掛けを作り直し、今度はしっかりサミングしながら投げると、竿先がグングンッとお辞儀する。カレイじゃないな~と思いつつ巻くと、クサフグでした。

隣の2人組に、又、30cm弱のカレイ。Y君も再び「来ました。」同じサイズ27cmのカレイ。私の竿も、再びしなる。けれどもメゴチ。どうやら今日はY君デーみたいです。

「どのあたりで釣れるの?」
「近いですよ~、30mから40mくらいの、ちょっとだけ下がゴツゴツした感じのあたりです。」
「私は投げすぎかな~、下はヌタ~っとドロの感じだよ。」
「手前にさびくまでに餌取られちゃってるんじゃないですか?近場ですよ、近場。」

仰せの通りに致します。と、コンコンとカレイ特有の2回のお辞儀、その後もしばらくして、もう一度コンコン。ゆっくり待ってアオッテみるもののスカでした。

その後、Y君に小ぶりのカレイ。私にも、やっと20cmのカレイが1枚釣れたものの、この2枚は「大きくなれよ」とリリースし、三浦半島は、小網代湾、三崎港、城ヶ島の彷徨の一日は終わったのでした。

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土曜日, 4月 07, 2007

製氷所前にも春が来た

4月7日(土)中潮 日出5:19 日入18:08
満潮 6:39(150cm)21:33(123cm)
干潮 1:03(100cm)14:07( 29cm)

今日は、Y君、Y君の友達でルアーの雑誌の編集をしているK君と、Y君が仕入れてきた情報「どうも通り矢堤防の隣の田中堤防でカレイが釣れているらしい」を信じて田中堤防に突撃予定です。4:00A.M.にY君が迎えに来てくれ、三浦半島に出発。例によって「活エサの徳丸」さんで餌を仕入れ、お話を伺いました。

なんでも、小網代湾に面した小さな岩場で、徳丸さんご自身が、先週、サイズは28cm~35cmと小振りだけれどカレイを4枚上げたそうです。一緒に行った友人は5枚上げたとか。

「ただ、その場所は小場所で、3人入ったら一杯になってしまうような場所なんですよ。おまけに、車を停めて、5分くらい急な坂道を降りなければならないんですよね。駐車場は、そこから、又20分くらい歩いた所なんで、兎に角行くのが大変なんですよ。3人だったら、荷物降ろして2人で運んで1人が駐車場まで行って歩いて帰ってくればいいから、行ってみたらいかがですか?」

「釣れるなら、何処にだって行きましょう!!!」と言う事で、田中堤防の予定を急遽変更し、徳丸さんに地図を書いてもらい、その場所に行ってみる事にしました。場所はなんとも説明のしづらい(^^;、書いていただいた地図を見ながら、なんとか辿り着けるような場所でした。

車を道端に止め、とりあえず急な坂を歩いて下りてみると、確かに別荘地を抜けた所に小さな岩場がありました。向かって左側にシーボニアが見えるいかにも釣れそうな場所。ただ、既に2人釣りをしている。カレイを釣る気満々だったのに、やられました。朝4時出発じゃあ遅いのかよ!!!

ゼエゼエ言いながら坂を登って車に戻り、「どうしようか?」と3人で相談。「仕方ないから最初の予定どおり田中堤防に行こうや」という事になり三崎港に向かいます。来週は3時出発だ(^^;

三崎港の田中堤防に着くと、途中で寄り道して遅くなったからか、もう人が入ってます。再び「どうしようか?」「製氷所前に行ってみますか?」と製氷所前に行くと一番左端で城ヶ島大橋に近い角が空いてます。あっちこっちと彷徨って、7時過ぎに、やっと、三崎港は製氷所前で、釣り座を確保したのでした。

ここは、25m程で城ヶ島大橋の橋脚があり、いろいろと魚がついていそうな場所です。

左側奥には、当初の目的地だった田中堤防が見え、その手前には、船の引き上げ場があります。こちら側は橋脚の辺りまでかなり浅い場所です。まあ、そうは言っても、一応、船が岸まで来るので、それなりの水深はありますが。又、ロープやら、いろいろと落ちてそうですが、サビいてみても、海草には絡まりますが、ほとんど障害物はありませんでした。

正面は城ヶ島大橋を左に見る船道です。こちら側は、かなり海草が生茂っており、有名なアオリイカのポイントらしいです。こちら側も、海草以外は、ほとんど根係りする事なく、仕掛けを引いてくる事が出来ました。

正面から右側は、ちょっと前に出ており、角になってます。こちらは、Y君とK君が攻めていたのですが、下は泥のようで、特に厳しい根係りポイントはなかったようです。この角は、ウミタナゴが着いているようで、Y君とK君は、カレイを諦めて(?)ウミタナゴの入れ食いを楽しんでました。(^^;

さて、釣り始めてみると、春が来たんだな~と実感させられる釣りになりました。

まずは第一投目から、お約束の小さなメゴチ。メゴチも味が深くって、キスより美味しいとは言うければ、20~30匹釣れれば、天麩羅も良いんだろうけど、数匹じゃあ...という事でリリース。

続いて、船揚場方向に真横に投げたブラクリにギンポ。

もともと、あまり大きくはならない魚らしく、このサイズなら良い方だそうです。

ギンポも江戸前の天麩羅ネタとして、昔は珍重されたらしいですが、捌くのが大変で、捌き方が下手だと、身が少ししか残らないのでリリース。

今度は、穴ハゼ。体全体が、緑がかっていたけど、口の中も緑色。

「釣り魚カラー図鑑」を見ると「小さくてまずい魚なので、普通は食べない。」と書いてあります。(^^;当然のようにリリース。

更には、お約束の小さなクサフグ。これも「釣り魚カラー図鑑」を引用すると「毒性はきわめて強く、全身に毒があるので、フグ料理には使われない。」との事。当然リリース。

最後にウミタナゴで、9時前には、根魚5目達成したのでした。

ウミタナゴも、春が来て大きくなってきたのかな?元気な引きで楽しませてくれました。でも、あくまで本命はカレイなのでリリース。結局5目達成とはいえ、お持ち帰りはゼロ。でも、元気に小さな魚が、竿をしっかりとお辞儀させてくれると「春だな~カレイは釣れないけど、やっぱり釣りは、釣れないより、釣れた方が楽しいな~」などと思ってしまう自分。

その後も、ギンポ、メゴチ、午後の満潮前後になるとウミタナゴの入れ食いタイムもあり、飽きる暇もなくエサはどんどん無くなっていくものの、クーラーはからっぽのまま、家路に着いたのでした。Y君、K君も小さな魚達と戯れて、そう言えば、Y君はしっかりと本命のカレイを一枚釣り上げたっけ、とは言っても木っ端だったけど(^^;。

そうそう、昼になると、ピーカンで、暑くて、Tシャツ1枚になっても汗が出てくる程で、帰ってお風呂に入ったら、しっかり腕が日に焼けていてヒリヒリするのでびっくりしました。もうしっかり春ですね。

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