水曜日, 3月 22, 2006

釣ったカレーは食らふ

という事で鰈をいただきました。今の時期の鰈は産卵直後で脂の乗りが今一とか、いろいろと聞いていたのですが、とても美味しかったです。まあ、新鮮だし、「自分が釣った魚」という要素は割り引かないとね(^^;

鰈は5枚に下ろして刺身、アラは煮付けで頂きました。しかし、鰈は平べったいから捌くの難しいです。うまく縁側がとれなかった。まあ、その分煮付けが身厚になったし、縁側も煮付けで頂いたので元はとってるんですが...

白い身が表側(目のある側)で、ピンク色の身が腹側の身です。真ん中にちょこっとあるのが縁側ですが、きちんと捌ければ倍くらいにはなるはず。又、鰈釣って練習せねば。

火曜日, 3月 21, 2006

今夜はカレーだ!!!

3月21日(火)春分の日 小潮 日出 5:44 日入 17:53  
満潮 7:25 (164cm) 21:44 (138cm)
干潮 1:55 (88cm) 14:13 (34cm)

去年の暮れからめっきり筆不精になってしまっており、これじゃいかんと2月18日に「遅ればせながらの釣行記2005 12/17」を書着始めたのですが、途中で眠くなってしまい「前編」のままになってしまっている。「後編」も書こう、書こうと思いつつ、又、一ヶ月以上経ってしまいまいした。

12月17日に子供が生まれたんですが、そのまま女房、子供は病院->義理の姉宅にお世話になっていた(2/11帰宅)ので、楽しい独身生活で、毎週釣りには行ってました。その間も、カワハギが釣れたり、イイダコがかかったり、綺麗な婚姻色のアイナメが釣れたりと、いろいろ楽しかったんですが、その話はおいおい書いていくという事にしようと思います。

今年は去年のように「何が釣れるか分かんないけど、取り敢えず回りの人の真似をしてみる」から「狙った魚を釣る」を目標にしようと決心し、1月に投げ竿と投げ専用リールを誕生日プレゼントに頂いたので、「冬場は投げじゃ~」「投げは鰈じゃ~」という事で投げ釣り三昧の週末を送っていたのでした。

と、ここまで書いて、タイトルを見れば、この後の内容は分かってしまうでしょうが、そうなんです。やっと釣れたんです、鰈が。今まで、何度「今夜はカレーだ」と意気込みつつ、夜はカップヌードルカレー味を食べた事か... という事で、3/21(火)春分の日の釣行記。

今日は天気は最高、でも国民の半分はTVに噛付いている、残りの半分くらいはお墓参りに行ってるだろう。従って、釣り場は空いているはず。という事で、久々に大黒埠頭に突撃。
何故久々かというと、前述したとおり「冬場は投げじゃ~」「投げは鰈じゃ~」という事で、このところ鰈を求めて三浦半島をうろうろしていたからだ。

今日は三茶のスナック「アダム&イブ」のママさんとママさんの妹さん、昔は多摩川で鯉釣りをやっていたというY君と4人で出撃。

大黒埠頭の鰈の定番位置であるベイブリッジ側に釣り座を確保し全員で投げる。開始早々にY君の竿がグンッとしなり「おお、来たか!!!」と全員で注目するが、上がってきたのは50cmくらいエイ。「エイひれ」の作り方は良く分からないのでリリース。

周囲を見回すと国民の3/4は他に用事があるはずなのに、結構人が多い。特に親子連れのサビキが目立ち、鰯の群れも回ってきているようで、鰯の一荷に歓声が上がっている。春なんだな~と実感してしまう。とママさんの妹さんの投げ竿に鰯が一匹かかった。投げで鰯釣ったのは初めて見ました。生き餌でつけてるのは見た事あるけどね。

私は投げ竿と、ちょい投げで遠近両方かバーする作戦。と、私の投げ竿にもアタリ、ゆっくり待ってあわせると、結構な強い引き。「いよいよ本命にご対面か」と期待したが、私も40cmくらいのエイ。エイってもっと平べったいのかと思っていたが、結構身が分厚い。「エイひれ」の作り方は良く分からないのでリリース。続けて同じくらいのサイズのエイが一匹。

昼過ぎになると少し風が吹き始め、風で竿先のアタリが分かりにくくなる。1時過ぎ頃に私のちょい投げ竿が風とは違うような動きをし始めた。しばらく待ってみても、大きなアタリはなく、なんとなくチョコチョコと動いているような感じ。一分程待ってあわせてみると、なんかかかってる!!!又、エイかな~と思いつつ巻いてみると、遂に本命ゲット!!!30cmと小振りでしたが鰈でした。

「鰈は2~3匹でいる事が多いので、一匹上げたら集中的に同じ場所を攻めるとよい」と本には書いてあったが、同じ場所に投げ入れる技量があるわけでもなく、その一匹だけで大黒埠頭海釣り公園の閉園時間を迎えたのでした。