日曜日, 7月 02, 2006

初めてのエギング

いや~ハードな週末でした。土曜日はマイミクice夫妻、ドラニャンズ、サバ、ykawa、アベッチ、女王様、自然と高尾山。

今回、マイミク自然は、そのまま私の家に泊まり、日曜にアオリイカ狙いで三浦半島秋谷漁港に行く予定。

で、高尾山でしこたま生ビールを飲んで、ほろ酔い加減のまま、登山靴でデイパック背負って、ドカドカとキャスティングに寄る。恥ずかしいから水筒はデイパックに隠してたけどね。

自然は、ルアーロッド・リール一式に餌木を数本、その他にちょい投げ仕掛け、サビキ仕掛けを購入。とことん釣り倒す気満々の様子。

実は前回秋谷に来た時も餌木を投げてみたのだが、餌木が小さかったからか、飛ばないわ、横に流れて、ど顰蹙買うわで、散々だったので、私も大きめの餌木を購入し、投げ仕掛けを補充しました。

家帰って、風呂入って、飯食って、速攻寝ます。アオリイカは夜明け頃がいいならいいので、明日は3時起床の予定。天気予報では、午前中は雨が残るが、午後からは回復。但し、午後からは、かなり強烈な南西の風が吹きまくる模様。

で、私はしっかり寝坊して4時起床。「済まん、済まん」と出発し、「つり餌の徳丸」(失礼しました「活エサの徳丸」さんです。2007/1/16)で餌を購入し、秋谷漁港へ。

秋谷漁港は駐車場があるのだが、開くのが7時から8時くらいなので、近くに車を停め、荷物を担いでエッチラオッチラと堤防まで歩く。

堤防まで歩いていくと、小さなアオリを一匹コンビニ袋に入れたお兄さんとすれ違いました。堤防に着くと、大きなアオリがバケツに泳いでいます。3キロあるそうで、目玉は人より(少なくとも私よりは(^^;)大きそうなアオリでした。

私達もエギングを開始、午前中でも横風が結構あり、竿が悪いのか、腕が悪いのか、両方悪いのか、根係りばっかり。買ってきた2本を無くして、自然 に一本借りて続けるも、隣のおじさんとお祭りして、最後は竿先に糸がからまってるのに気付かず高切れを食らう。餌木の箱を見ると1個1,050円もするん だ!!
完全に頭に血が上ってしまい、丁度、駐車場も開いたので、落ち着くために車を駐車場に入れる事にしました。

車のエンジンを掛けて「落ち着け~落ち着け~」と自分に言い聞かせるも「このまま終われるか!!!」という気分で、そのままUターン。つり餌の徳 丸に戻り、餌木を、自分の分2本と自然に借りた分1本購入し堤防に戻る。駐車場に車を入れ、おじさんに1,000円渡したら、お釣りを持ってきてくれな い。なんと、今まで500円だった駐車料金が7月から夏料金で1,000円になっていたのでした。

堤防に戻ってみると、風のせいで皆さん引き上げたらしくガラガラ。今日は雨の予報は外れたけど、風の予報は当たったらしい。最後までいたおじさん(おそらく秋谷堤防の主?)も竿をたたんで、我々だけになってしまいました。

風で流されても、前に飛ばなくても、他人様とお祭りするよりは気が楽だし~と思いながら餌木を投げる。自然はエギングに飽きてしまったようで、投げとサビキを始めてる。

しばらくして、少し風がおさまってきたら秋谷の主も戻ってきました。ポツポツと主のお話を聞きながら餌木を投げる。

秋谷の主は、嵐にでもならない限りは1年365日ここに通ってきているそうな。今の時期1日1杯はアオリを釣らないと帰れない。とおっしゃる。

と、主にアタリ。1.5キロほどのアオリを釣り上げた。しばらくすると、又、主にアタリ。「今度はアオリじゃないよ~」とおっしゃっているので何 釣れたのか、見に行こうと思ったタイミングで、私の竿にも何かヌタ~としたムニュ~とした感覚があり、巻いてくると、自分の投げ竿としっかりお祭りしなが らヤリイカが1杯かかっていたのでした。

「自然~私の投げ竿巻いて~、いいから巻いて~、とにかく早く巻いてくれ!!!」と、二人がかりで、餌木に引っかかり、投げ竿の糸にガンジガラメにされた小さなヤリイカをゲットしたのでした。

その後、風は本格的に強くなり堤防先端はバシャンバシャンと波を被るようになり、何度かもろに波を被りながら撤収。堤防内側でサビキをするも、ま すます風は強くなり、今回はウルメイワシもなかなか口を使ってくれず、結局ウルメイワシ2匹、小さなキス1匹、ヤリイカ1杯で秋谷漁港を撤収したのでし た。