土曜日, 7月 15, 2006

初めてのアオリイカ

7月15日(土)中潮 日出 4:37 日入 18:57
満潮 6:47(142cm) 20:15(138cm)
干潮 1:14( 76cm) 13:33( 22cm)

7/15(土)マイミク自然と三浦半島に行ってきました。狙いは当然アオリイカ。当日3時起床、3時半出発、日の出に合わせて4時半秋谷漁港に到着。


が!!!しか~し!!!既にアオリイカポイントである堤防先端3ブロックは満員!!!この人達はいったい何時に来るんだろう?

仕方なく根掛りの多いテトラゾーンで餌木を投げる。毎回毎回引っかかり、立派は海草が上がってくる。これだけでも立派はお土産になるんじゃないかと思うくらいの量です。それだけなら良いんだけど、時には、しっかり根に負けて餌木ロスト。
前回の反省をふまえて餌木3個持っていったのに、7時過ぎには全部なくなってしまいました。自然もラスト1本という状況

まあ丁度いいか、コマセも買いたかった事だし(^^;
と、車を運転し「活き餌の徳丸」(ここも間違ってます。済みません。「活エサの徳丸」さんです。2007/1/16)に行き、餌木を補充し、アミブロックと青いそめを購入。釣り好きの人なら分かるだろうけど、こういう何でもやってやろうというスケベ根性がいけないんだよね(^^;

徳丸さんの話では、三戸浜海岸の初声漁港でアオリが上がってるとの事。秋谷の場合、駐車場管理人のおじさんが来るのが8時頃なので、それまでは駐 車料金は取られないので、急いで戻れば秋谷漁港で駐車場代を払わずに移動できるかも...と急いだが、入り口でしっかり1,000円取られてしまいまし た。

さあ、どうしようと自然と相談。これだけ人数いるんじゃ周りに気を使うだけだけだから、駐車料金無駄になってもいいから初声に行きましょう。とい う事になりました。実は初声は一度行った事がある。確か、一緒に行ったY君の第一投で良い型のキスを釣ったものの、それ以降何も無し。

ま、いっかと初声に移動。堤防先端の沖側テトラには墨跡がいっぱいあり釣れそうなオーラが漂ってる場所でした。ただ波が結構荒く、堤防周辺は下の 砂、というか泥が舞ってしまっていて黒くなってる。アオリは水が澄んでる方が良かったんだよな~と本の知識を思い出す。沖に投げようと思っても風向きが悪 くなかなか飛ばない。そのせいか、釣り人はほとんどおらず、沖側テトラは私達の貸切状態。お祭りを気にせず投げられるのは気が楽でしたが「本当に釣れる の?だったらもう少し人がいるんじゃない?」なんて疑念もかすめながら、でも、人がいないのはいいな~と釣りはじめたのでした。

そうは言っても、餌木はルアーと一緒で投げちゃあ巻き、なげちゃあ巻きしなきゃなんないから、とにかく風に向かって投げる!投げる!!投げる!!!

今日はピーカンで、都内ではスコールみたいな雨が降ったらしいけど、こっちはギラギラの夏の天気で、日焼けで消耗しながら、ちょっとの風に救われた気分になりながら、投げる!投げる!!投げる!!!

3時過ぎには徳丸で補充した餌木4個と、自然から分けてもらった餌木も含めて全部ロスト。こういう瞬間にガックリと疲れが来るんだよね~(^^;

干潮が終わり、潮が満ちだすと、今度は波に乗せられて餌木がすぐ足元まで戻ってしまい、テトラの隙間に密集した海草に引っかかると、餌木が回収出来ず、ロスト!ロスト!!ロスト!!!

さあ、どうしよう。まだアミコマセも残ってるけど、サビキ釣りをしようにも、これだけ堤防周りが濁ってるんじゃ無理そうだし、なにしろ、今年初めての短パンデビューが裏目に出て足の日焼けが痛い!痛い!!痛い!!!

帰り道だし、途中で餌木を追加購入し、夕マズメにもう一度秋谷で勝負しよう。という事になり、4時前に再び移動開始。

さすがに真夏日だけに道は混雑し始めてる。この道の混雑が嫌で去年まで夏場の三浦半島にはほとんど近づかなかったんだよな~と思いつつ、上州屋で餌木を購入。向かいのコンビニでアイスとお茶で糖分と水分の補給し、秋谷へ。

秋谷に着いたのは5時、まだまだ人はたくさんいるも、帰り始める人もポツポツいて、なんとか場所を確保。

横横が混んでいると嫌なので秋谷で夕マズメ7時まで粘る作戦で、エギング開始。

疲れてるのと、やっと涼しくなったのとで気持ちにも余裕が出来たので、周りの人の餌木の泳がせ方を見ながら、まねしてみる。

6時45分、もうかなり暗くなってきた時、投げた後、餌木が沈むのをまっていると、スルスルッと糸が出て行く。ちょっと落ち着いたので、そこで竿を煽るとグヮ~ンッと重い手ごたえ。

この時点でも半信半疑、ちょっと巻くと、またグヮ~ンと来るも、大きめの海草が掛かっていて、波に煽られると、魚がいるような感じになるし、まだ、半信半疑で竿を溜めて、巻く。

沖で浮いてきたのを見ると長~い海草を引きずってる。ア~アやっぱりそうか、と思いながら足元まで巻いてくると、薄暗がりの中ブォ~(本当にそんな感じ)と墨を吐いてくれたのでした。アオリと大物海草を一緒に釣り上げたのでした。

手元にタモが無い。「自然!!」「自然!!」「タモ!!タモ持ってきて!!」と前回同様のやり取りがあり、しっかりとアオリイカをあげる事が出来たのでした。

さあ!!!さっさと帰ってアオリの刺身でビールだ!!!

P.S.タモに入れたアオリから餌木を外そうとしてくれている自然。カメラを取りに走る私。なんと私は糸を足に引っ掛けて、餌木が自然の指に突き刺さり流血させてしまったのでした。

ごめんね、自然。自然が東京でアオリ上げるまで付き合って、餌木投げ続けるから勘弁ね(^^;

P.S.2餌木って何?という方のために餌木の写真ものせておきました。