月曜日, 9月 18, 2006

お魚天国

9月17日(日)のお話。

3:00起床。3:30出発。三崎の某所を目指す。なんでも日曜だけは黙認の形で釣り人が入れる場所らしい。

4:20「活き餌の徳丸」に寄り、餌を仕入れ三崎に向かう。

4:40到着。場所は分かったのだが、入り方が分からない。30分程周囲をうろつく...どうも塀の前に立てられた看板に足を掛け、塀を乗り越えるしかないみたい(^^;

しかし、私は大きなクーラー、リール仕掛けを入れた磯バッグ、980円の竿ケース、バケツ類を入れた小型クーラーの大荷物。意を決して荷物をひと つづつ看板に掛けて、看板をよじ登り、反対側に荷物を掛けて、自分も反対側に降りて、荷物を地面に置く。これを4回繰り返す。もーこの時点で、汗びっしょ り。息をあがってる。

ふらふらと堤防に向かい、竿を出す。と、立て続けにカワハギ2枚。ワッペンサイズではないものの、2週前にやはり三崎で釣ったカワハギに比べると小さいのでリリース。

続けてチビアジ3匹。小さかったけど、今年初めてのアジなので感激。しっかりお持ち帰りしたのでした。






その後もアタリは途切れない。小さなアタリでネンブツダイが釣れ続ける。と大きなアタリ。でもキタマクラ。と、一際大きなアタリが出て、これはカワハギだ~と思ったらアカメフグ。


その後、ネンブツダイとキタマクラが釣れ続ける。もしかして、これが釣り雑誌の磯レポートの「とにかく魚影は濃いし、活性も高い。が、我々はネンブツダイ とキタマクラのッ猛攻にあい、餌が底まで届かない。ひたすら釣り続けるものの本命は、なかなか顔を出さないのであった。」という状況を経験しているんだ~ と感動した。

と、ネンブツダイとはちょっと違うお魚。なっなんとマダイだ!!!遂に堤防からマダイを釣ってしまった。と、言っても小さな小さなマダイ。しかし、小さいとは言っても立派な風格を備えた、ちょっと困ったような目をしたマダイだったので、写真を撮ってリリース。

その後もアタリは途切れない。一応3本針仕掛けなので、小さなアタリはどうせネンブツダイだろうしと、放置しておくとフグかキタマクラだと思うが、針を切られてしまう。ネンブツダイと分かっていても、釣り続けなければいけない。これが「餌取り地獄」だ~と又感動する。

ポツポツとカワハギも混じるのだが、せいぜい20cm弱。これじゃな~とリリース。

と、再び大きなアタリ。引きも結構な引き。今度こそ、大きなカワハギだ。と思い、慎重にやり取りして、上げたのはサンノジ。磯臭い魚だが、洗いに すれば結構美味しいらしいが、今日はカワハギ狙いだし、この時点でリリースしているものの5~6枚はカワハギを上げているので余裕でリリース。

午後になり雨が降り出す。天気予報では夕方から雨だったんだが...雨の中もアタリは途切れない。と、再び大きなアタリ。例によって慎重なやり取りで海面に浮かすと、そこそこのサイズのカワハギ!!!タモを使うまでは無いだろうと抜き上げたらスッポ抜けた(; ;)

呆然としながらも、機械的に手は餌を付け、釣り続ける。ネンブツダイは連れ続ける。

と、再び大きなアタリ。今度もカワハギだ!!!海面に浮かせ、今度はタモを使って確実に上げよう。とタモを出していたら、タモが届く瞬間に、再度、痛恨のバラシ。

再び、茫然自失。

その後は、もうサイズには拘るまい。と少々小さくてもカワハギをキープして3枚釣った時点で、雨脚も本格的に強くなり、餌も無くなった。最後の最後までネンブツダイは釣れ続け、最後はとどめのゴンズイが掛かり、納得の納竿。

因みに餌はアサリ、岩イソメ、青イソメをそれぞれ1パックにコマセのアミエビ。イソメは1cmくらいに切って針につけていたので、釣りする人なら、どれくらい魚がかかったかお分かりでしょう。結局カワハギは12枚くらい釣ったかな、ネンブツダイは30~40匹か?

再び、ゼーゼー言いながら、塀を4往復上り下りし、お約束の三浦の大渋滞にプラス、よりにもよって第3京浜で事故があったらしく、滅多に食らう人もいないはずの第3京浜の渋滞を経験しながら3時間かけて帰宅したのでした。