土曜日, 12月 10, 2005

大黒埠頭は裏切らない

12月10日またまた大黒埠頭に突撃です。今日の目的は掲示板に先週の写真が載っている事の確認。そうは言っても「今日も万が一黒鯛釣れちゃったらどうしようかな~」「万が一が2回続く確率は億分の一だよな~」「でも釣れちゃったとしたら、実は黒鯛が釣れる確率は百分の一だって事なのかな~」とか考えながら第3京浜を走る。今日は先週の教訓を生かし20分早い6時出発。

今日は天気はいいものの不安材料もあります。今日は小潮といって半月の次の日。潮の動きが一番小さい時期で、朝7時前に満潮となり、ゆっくり1時頃まで潮が引き、だらだらと満ちていく。又、横浜の天気予報では南西の風5m。埠頭ではモロに横風を受けそう。

実は何を隠そう今日は女房の出産予定日、という事は私の子供の出産予定日。出産予定日に釣りに行っちゃうなんて浜ちゃんみたいじゃん。女房が「生まれる気配全然ないから今のうちに行っといたら」と言われ、ホイホイ出てきたものの、万が一、生まれたら一生イヤミ言われそうだしな~、なにより出産予定日に釣りに行ってボウズ食らうのは絶対やだな~

などと考えつつ、計画どおり10分前に到着。「今日は久しぶりに朝から富士山が見えてる」などと富士山を横目に見ながら、黒鯛を釣った目出度い場所に急ぐがタッチの差で先行の人に獲られてしまい、その横に釣り座を確保。思ったとおり風が結構強い。風と潮廻りのせいでいつもとは逆に右から左に潮が流れている。それも結構強く。普段だと干潮で潮が止まる直前にちょろっと向きが変わるだけなんだが、今日は全開で右から左。

隣の先行者はルアーでセイゴ(スズキの中くらいサイズ)を7時台に3匹ほど立て続けにあげるが、その後は堤防が静かになってしまう。潮と風でウキ釣りは釣りにならない。

先週同様まったりとした時間が続く。先週は風もまったりしていたが今日は風と潮が元気な分辛い。

まったりしたまま午後3時。先行者が帰り、やっと縁起の良い場所に移れたものの、午後になり潮が更に複雑になってしまう。表面は風の影響もあり、右から左に流れているのだが、下は左から右に流れている。オモリを追加してウキを沈ずめ、無理やり下の流れに乗せる雑誌の受け売りテクニックを使ってみる。風と上の流れの影響を受けないよう、竿先を水面に沈める。置き竿が出来ないのが結構辛いが、「魚はいるはず、エサも食べているはず、ボウズはイヤだ~」と念じつつ流す。

午後4時過ぎに場所を更にちょっと移動。どうせ流してもギクシャクするだけだし、ピンポイントで釣れた場所に直接エサを落とし込んでみる。やっと待望のメバル1匹ゲット。


続けてもう一匹。そうなると現金なもので「なんとか家族分で3匹釣ってやる~」となるんですが、時間がない。最後の最後に一度流して帰ろうと、竿を置いたまま、片付けを始める。片付けを終わり、最後の一流しを、と思ったらなんと置いた竿にメバルがかかっていたのでした。

メバルは煮付けでいただきました。メバルの煮付けは前に載せているので、調理前の真子の写真を載せておきます。

大黒埠頭は裏切らないな~
ボウズじゃなくて良かった~
子供生まれなくて良かった~