日曜日, 6月 17, 2007

三浦半島、観音山下、地磯のカワハギ

6月17日(日)中潮 日出4:26 日入18:58
満潮 4:42(160cm)19:19(155cm)
干潮 11:58(-6cm)

カワハギ今日は、マイミクY君と先日、「活エサの徳丸」さんが、結構良いサイズのカワハギとキスを釣ったという三浦半島は三崎からちょっと東に戻った位置にある宮川港奥の観音山下の磯に行ってみよう。という計画です。朝4:00出発。最近は、もうこの時間は、既に明るくなっており、釣り座が確保できるか、ちと心配。第3京浜、横浜新道、横横を抜け、「活エサの徳丸」で餌を仕入れ、例によって、お話を伺います。

「観音山下の磯なら、まだ、カワハギとキスが、釣れてるみたいですよ。ただ、あそこに行くなら、もうちょっと早く来ないと、釣り座を確保するのは、難しいかもしれませんね~」
「やっぱり、もう1時間くらい早くないと駄目ですかね~」(朝4時に家を出てるんだけど(^^;)
「とりあえず、行ってみま~す。」

宮川港の駐車場半分諦めながら、宮川大橋まで行って、橋の上から磯場を眺めてみると...

あれ?場所が空いてるみたい。これは、行ってみるしかない!!!という事でUターンして宮川港に向かいます。ここは、駐車場完備。1日停めて1,000円です。

宮川港駐車場から磯までは、トコトコと約10分程歩きます。この10分が荷物を抱えてだから、ちと辛いです。

まずは、宮川港を抜けます。港を抜けた所にトイレがあるけど、磯からは、このトイレまで10分歩かなければ、辿り着かないんだよね~

宮川の風車そのまま、トコトコと風力発電用の風車を見ながら、宮川湾奥をほぼ海岸線沿いに歩きます。

歩け、歩け、歩け!!!




観音山下岩場に出ると、釣り座までは、後、一息。

あれ?、空いてると思った場所に竿が見えるような、見えないような?

場所が空いてるか、空いてないのか、気にしながら、釣り座の方ばかり見ながら、歩いていたら...

落ちました!!!潮溜まり!!!潮溜まりと言っても、余程天候が大荒れにならなければ、水が入れ替わりそうにない、藻の茂った潮溜まりに、下半身ずっぽし、嵌まり込んでしまいました。

磯の写真落ちた!!でも、場所は空いてた!!という事で、気を取り直して、周囲を見回してみます。

右側は宮川湾、奥には、宮川港のヨットハーバーが見えてます。宮川湾の奥は、干潮時には下が出てしまう浅い湾で、子供の磯遊びにには最適かもしれません。尤も、何かいるのかな?

磯の写真湾に向いた、右側も、2人は入れる投げ釣りのポイントらしいですが、こちら側は、ちょっと見た目には、水深は浅そうでした。

湾の向こう側は、三崎方面です。

磯の写真右斜め前方には、城ヶ島が見えます。

磯釣りの釣り人の立っている位置も、湾方向に投げるには、良い場所のようでした。




磯の写真左側にも2人入る事の出来る釣り座がありますが、ここが、一番早くから塞がってしまう場所だそうです。

一番の人気スポットという事かな。


磯の写真左側は、塩田跡の磯です。

ここから、磯伝いに、有名な盗人狩、イガリ場、を経て、毘沙門漁港まで行けるそうです。歩くのは、しんどそうだけど(^^;


磯の写真潮溜まりに落ちて、グチャグチャになった靴と靴下を抜いて、ついでに夏だし、ブリーフじゃなくてトランクスだし(^^;、グチャグチャになったズボンも脱いで、岩場で乾かし、気を取り直して、沖に向かって、釣り座を構えました。

この場所は、真正面に軽い根に海草が生茂っているようで、真正面だと引っかかり、針が取られます。錘まで行かれる程でははいですが、気持ち左右に寄せた方がいいみたいです。

又、真下は、岩場になっており、潮が引くと岩が剥き出しになり、取り込みには、かなり苦労しそうな場所です。

磯の写真この写真は、ほぼ満潮時に撮った写真ですが、この時点では、波に合わせて、岩の内側まで仕掛けを持ってくる事が出来ました。

潮が引いた時には、キープしたい魚が釣れなかったので、エイヤッと岩の上を通しましたが、大物がかかったら、かなり、慎重に上げてやらないと、バラしてしまいそうです。

キュウセン裸足にトランクスとタンクトップで、エイヤッと投げた第一投目から、クンクンッと来ました。

巻いてくると、結構良い引き。上げてみると、残念ながらキュウセンでした。このキュウセン。関西では、ギザミとよばれ、高級魚として扱われていて、専門に狙う釣り人もいるそうです。

続いて、ちょっと、これは小振りかな?という、小さなアタリ。上げてみると、小さなキス。

これは、キープするには小さすぎるキスだけど、一応は、今日の本命。潮溜まりに嵌って、今日は運が悪いのかと思いきや、幸先いいかも...

その後も、ベラ、チビハゼ、メゴチと釣れ続けます。今日は、大潮直後の中潮で、朝一は食いがいいのかな?

8時半過ぎに、ちょっといい感じに竿がしなります。

竿のしなりの大きさの割りに、すんなり上がってくる、この感触は、やっぱりキスでした。

これは大きいと思い、写真を撮ってから計ってみると、ちょっとがっかりな23cmでした。さっきのキスが小さかったから、余計に大きく見えたのかな?

カワハギ9時過ぎに、再びちょっと大きなアタリ。今回は巻いてくると、結構、抵抗して潜ろうとする。これはもしかすると、と思い巻いてくると、元気な20cmのカワハギでした。

その後、Y君もカワハギを2匹上げましたが、朝のマズメ時は、ここまで。その後は、暫く、アタリも分からないような小さなメゴチと、チビハゼばかりの時間が始まりました。

午後になると、南東の風が吹き荒れてきて、前には飛ばないは、横に流されるは、それでもメゴチとチビハゼに餌はしっかり盗られるわ。

4時過ぎになると、餌も盗られなくなり、だったらと、少しづつさびいてみると、久々のアタリらしいアタリ。今度は、小振りなカワハギでした。続いて、やはり、一回り小振りなキス。

取り敢えず、キープするかと、午前中から置きっぱなしだったスカリを上げてみると、波み揉まれて、口がゆるんだのか、私のキスとカワハギ、Y君のカワハギも1匹逃げて、スカリの中にはY君のカワハギ1匹になってました。

ショック!!!今日は、もういつ上がってもお土産はあるし良いかな?くらいの気持ちで釣りしてたのに...

という事で、夕方になり、厳しい風の中、気をとり直しての釣りを再開。と、

ちょっとにぶいアタリ。何かな~と思いつつ巻いてくると、白い魚体。キスかな?キスにしては長いような(^^;しかし、手前の岩場のうねりでばらしてしまいました。続けて、同じようなアタリ。手前まで巻いてくると、やはり白い魚体。でも、キスにしては長いような...上げてみるとアナゴでした。

餌も無くなり、荷物をまとめて、最後に、釣り場全体を見渡しながら、Y君と話をしながら...

又、潮溜まりに落ちました!!!今度は右足だけだったど...磯は怖い!!

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