月曜日, 1月 09, 2006

初めてのカワハギ

正月に、投げ竿を誕生日プレゼントでいただいて、1月9日に、意気揚々と、初めての投げ釣りに秋谷漁港に行ってきました。

流石に寒い季節だけあって、漁港も空いてます。早速投げてみる...隣、といっても10mくらい離れている所で投げている人とお祭り。もう一度、投げてみる。又、お祭り。

見かねた隣の釣り人が私の所にやってきた。きっと文句言いたかったんだろうな。
「いや~済みません。今日初めて投げるもんで。」
と、言ったら、バカ負けしたらしく、投げ釣りのイロハを丁重に教えていただいた。

ひとつ。腕はまっすぐな方向をぶれないように保つ。
ひとつ。リールは真上に来るように竿を持つ。
ひとつ。投げた錘が海面に着いた瞬間に、糸ふけを出さないように糸を押さえる。これが出来てなかったから、糸がふけまくって、隣の師匠(と呼ばせていただきます。)とお祭りしていたらしい。
ひとつ。糸ふけを取ったら、待つ。

で、待っていたら、竿先がコンコンッと動いた。ゆっくり待って巻いてみるとカワハギ。生まれて初めてのカワハギじゃ~い。しっかり、針飲まれてるけど、バラすよりはずっといいさ。

その後、ほとんどアタリの分からないまま、イイダコを2匹釣り上げて、初めての投げ釣りは、初めてのカワハギのオマケ付きで、目出度く終了したのでした。

カワハギは、小さかったけど、肝パンで、身は刺身、アラは煮付けでしっかりいただきました。イイダコは煮付け。幸先良く、投げ釣り人生がスタートしたのでした。