月曜日, 7月 24, 2006

ヘチ師おそるべし

7/23(日)朝4時起床。まず朝の一服に外に出る。曇り。天気予報どおり。今日は4週ぶりに大黒ふ頭に行ってみる予定。支度を始める。
5時前に雨が降り始める。えっ?そんな話は聞いてないよ?まあでも、天気予報は曇りだから、すぐ止むんでしょう。

5時出発。雨の中大黒ふ頭を目指す。今日の目標は、
1.大黒ふ頭でエギを投げてみる。だってイカなんて何処にでもいるはず。
2.投げでキスを確保。あわよくばイシモチもゲット。
3.イカなんて何処にでもとは言っても、きっと釣れないから後半からサビキでアジを狙う。
我ながら完璧な行動計画です。

6時大黒ふ頭海釣り公園開門。さすがに雨だけあって、夏休みにもかかわらず車も少ない。予定どおり沖側最先端をゲット。

しかし、全くアタリがない!!!竿がピクリとも動かない。まあ、仕方ない。全国で大荒れの天気。だいたい釣りなんぞしてるのは、長野と九州の方々に申し訳ないような天気。横浜も雨です。

そのままお昼近くになる。管理人のおじさんが「どうですか?」と回ってくる。「全然ダメですね~」「そうですか?あっちではイシモチも上がってるし、アジもあがってますよ~」

アジが上がってるならと、エギはさっさと止めて、サビキを始める。しかしアタリが無い。

そのうちヘチ師が来ました。ヘチ師とはヘチ釣りをする人の事でヘチ釣りというのは、堤防の構造物スレスレの所に、そ~っと軽~いオモリをつけた仕掛けを落とす釣り方で、どんどん堤防を移動していくので、我々のように一箇所で釣りをしている人間からすると非常に気分の悪いつり方をする輩です。

一声かけてくれればいいと思うんだけど、彼らのルール的には問題ないんでしょう。我々の竿が堤防から離れた部分を狙っているので、その前にシャシャリ出てきて、当たり前のように竿を出す。それで大きい魚でも釣られようもんなら、本当に気分悪い。

私の場所から3m程離れた所でヘチ師がシマダイを釣り上げる。それを見て他のヘチ師も集まってくる。なんか目の前はヘチ師ばっかり。
で、次のシマダイ、次のシマダイ、え????そんなに釣れるの?
そのうち、30cmくらいのメジナ。反対側では、45cmのクロダイ!!!25cmのカサゴ!!!!!!

私?私はやっと潮が動き出した2時半過ぎに20cm程のアイナメ一匹、その後、夕方になり、やっとイワシ10匹。

いや~あれを見せられると、ヘチ釣り始めようかな~と思ってしまいました。ただ、あの連中の自分の当然の権利のように人の前に割り込んでくる感性(当然、挨拶もナシ)が嫌いなんだよね~

礼儀正しいヘチ師を目指すか!!!!

日曜日, 7月 16, 2006

釣ったアオリは食らふ

という事で、アオリイカは刺身でいただきました。
マイミク自然が包丁をふるってくれました。

いや~アオリイカのミミは絶品です!!!
アオリイカの身は厚くってモチモチだったっス!!!
身は、背中側が、お腹側より微妙に厚いようで、モチモチ感と、ほんのりとした身の甘味が最高でした!!!
ビールとの相性も良かったよ~

生ゲソを肴に冷酒という組み合わせも抜群でした。冷酒が進んだ事...

後、痛恨の写真撮り忘れなんですが、イカの頭と卵の湯引きもとても印象的なお味でございました。次回は忘れずに写真を撮ります(^^;

土曜日, 7月 15, 2006

初めてのアオリイカ

7月15日(土)中潮 日出 4:37 日入 18:57
満潮 6:47(142cm) 20:15(138cm)
干潮 1:14( 76cm) 13:33( 22cm)

7/15(土)マイミク自然と三浦半島に行ってきました。狙いは当然アオリイカ。当日3時起床、3時半出発、日の出に合わせて4時半秋谷漁港に到着。


が!!!しか~し!!!既にアオリイカポイントである堤防先端3ブロックは満員!!!この人達はいったい何時に来るんだろう?

仕方なく根掛りの多いテトラゾーンで餌木を投げる。毎回毎回引っかかり、立派は海草が上がってくる。これだけでも立派はお土産になるんじゃないかと思うくらいの量です。それだけなら良いんだけど、時には、しっかり根に負けて餌木ロスト。
前回の反省をふまえて餌木3個持っていったのに、7時過ぎには全部なくなってしまいました。自然もラスト1本という状況

まあ丁度いいか、コマセも買いたかった事だし(^^;
と、車を運転し「活き餌の徳丸」(ここも間違ってます。済みません。「活エサの徳丸」さんです。2007/1/16)に行き、餌木を補充し、アミブロックと青いそめを購入。釣り好きの人なら分かるだろうけど、こういう何でもやってやろうというスケベ根性がいけないんだよね(^^;

徳丸さんの話では、三戸浜海岸の初声漁港でアオリが上がってるとの事。秋谷の場合、駐車場管理人のおじさんが来るのが8時頃なので、それまでは駐 車料金は取られないので、急いで戻れば秋谷漁港で駐車場代を払わずに移動できるかも...と急いだが、入り口でしっかり1,000円取られてしまいまし た。

さあ、どうしようと自然と相談。これだけ人数いるんじゃ周りに気を使うだけだけだから、駐車料金無駄になってもいいから初声に行きましょう。とい う事になりました。実は初声は一度行った事がある。確か、一緒に行ったY君の第一投で良い型のキスを釣ったものの、それ以降何も無し。

ま、いっかと初声に移動。堤防先端の沖側テトラには墨跡がいっぱいあり釣れそうなオーラが漂ってる場所でした。ただ波が結構荒く、堤防周辺は下の 砂、というか泥が舞ってしまっていて黒くなってる。アオリは水が澄んでる方が良かったんだよな~と本の知識を思い出す。沖に投げようと思っても風向きが悪 くなかなか飛ばない。そのせいか、釣り人はほとんどおらず、沖側テトラは私達の貸切状態。お祭りを気にせず投げられるのは気が楽でしたが「本当に釣れる の?だったらもう少し人がいるんじゃない?」なんて疑念もかすめながら、でも、人がいないのはいいな~と釣りはじめたのでした。

そうは言っても、餌木はルアーと一緒で投げちゃあ巻き、なげちゃあ巻きしなきゃなんないから、とにかく風に向かって投げる!投げる!!投げる!!!

今日はピーカンで、都内ではスコールみたいな雨が降ったらしいけど、こっちはギラギラの夏の天気で、日焼けで消耗しながら、ちょっとの風に救われた気分になりながら、投げる!投げる!!投げる!!!

3時過ぎには徳丸で補充した餌木4個と、自然から分けてもらった餌木も含めて全部ロスト。こういう瞬間にガックリと疲れが来るんだよね~(^^;

干潮が終わり、潮が満ちだすと、今度は波に乗せられて餌木がすぐ足元まで戻ってしまい、テトラの隙間に密集した海草に引っかかると、餌木が回収出来ず、ロスト!ロスト!!ロスト!!!

さあ、どうしよう。まだアミコマセも残ってるけど、サビキ釣りをしようにも、これだけ堤防周りが濁ってるんじゃ無理そうだし、なにしろ、今年初めての短パンデビューが裏目に出て足の日焼けが痛い!痛い!!痛い!!!

帰り道だし、途中で餌木を追加購入し、夕マズメにもう一度秋谷で勝負しよう。という事になり、4時前に再び移動開始。

さすがに真夏日だけに道は混雑し始めてる。この道の混雑が嫌で去年まで夏場の三浦半島にはほとんど近づかなかったんだよな~と思いつつ、上州屋で餌木を購入。向かいのコンビニでアイスとお茶で糖分と水分の補給し、秋谷へ。

秋谷に着いたのは5時、まだまだ人はたくさんいるも、帰り始める人もポツポツいて、なんとか場所を確保。

横横が混んでいると嫌なので秋谷で夕マズメ7時まで粘る作戦で、エギング開始。

疲れてるのと、やっと涼しくなったのとで気持ちにも余裕が出来たので、周りの人の餌木の泳がせ方を見ながら、まねしてみる。

6時45分、もうかなり暗くなってきた時、投げた後、餌木が沈むのをまっていると、スルスルッと糸が出て行く。ちょっと落ち着いたので、そこで竿を煽るとグヮ~ンッと重い手ごたえ。

この時点でも半信半疑、ちょっと巻くと、またグヮ~ンと来るも、大きめの海草が掛かっていて、波に煽られると、魚がいるような感じになるし、まだ、半信半疑で竿を溜めて、巻く。

沖で浮いてきたのを見ると長~い海草を引きずってる。ア~アやっぱりそうか、と思いながら足元まで巻いてくると、薄暗がりの中ブォ~(本当にそんな感じ)と墨を吐いてくれたのでした。アオリと大物海草を一緒に釣り上げたのでした。

手元にタモが無い。「自然!!」「自然!!」「タモ!!タモ持ってきて!!」と前回同様のやり取りがあり、しっかりとアオリイカをあげる事が出来たのでした。

さあ!!!さっさと帰ってアオリの刺身でビールだ!!!

P.S.タモに入れたアオリから餌木を外そうとしてくれている自然。カメラを取りに走る私。なんと私は糸を足に引っ掛けて、餌木が自然の指に突き刺さり流血させてしまったのでした。

ごめんね、自然。自然が東京でアオリ上げるまで付き合って、餌木投げ続けるから勘弁ね(^^;

P.S.2餌木って何?という方のために餌木の写真ものせておきました。

日曜日, 7月 02, 2006

初めてのエギング

いや~ハードな週末でした。土曜日はマイミクice夫妻、ドラニャンズ、サバ、ykawa、アベッチ、女王様、自然と高尾山。

今回、マイミク自然は、そのまま私の家に泊まり、日曜にアオリイカ狙いで三浦半島秋谷漁港に行く予定。

で、高尾山でしこたま生ビールを飲んで、ほろ酔い加減のまま、登山靴でデイパック背負って、ドカドカとキャスティングに寄る。恥ずかしいから水筒はデイパックに隠してたけどね。

自然は、ルアーロッド・リール一式に餌木を数本、その他にちょい投げ仕掛け、サビキ仕掛けを購入。とことん釣り倒す気満々の様子。

実は前回秋谷に来た時も餌木を投げてみたのだが、餌木が小さかったからか、飛ばないわ、横に流れて、ど顰蹙買うわで、散々だったので、私も大きめの餌木を購入し、投げ仕掛けを補充しました。

家帰って、風呂入って、飯食って、速攻寝ます。アオリイカは夜明け頃がいいならいいので、明日は3時起床の予定。天気予報では、午前中は雨が残るが、午後からは回復。但し、午後からは、かなり強烈な南西の風が吹きまくる模様。

で、私はしっかり寝坊して4時起床。「済まん、済まん」と出発し、「つり餌の徳丸」(失礼しました「活エサの徳丸」さんです。2007/1/16)で餌を購入し、秋谷漁港へ。

秋谷漁港は駐車場があるのだが、開くのが7時から8時くらいなので、近くに車を停め、荷物を担いでエッチラオッチラと堤防まで歩く。

堤防まで歩いていくと、小さなアオリを一匹コンビニ袋に入れたお兄さんとすれ違いました。堤防に着くと、大きなアオリがバケツに泳いでいます。3キロあるそうで、目玉は人より(少なくとも私よりは(^^;)大きそうなアオリでした。

私達もエギングを開始、午前中でも横風が結構あり、竿が悪いのか、腕が悪いのか、両方悪いのか、根係りばっかり。買ってきた2本を無くして、自然 に一本借りて続けるも、隣のおじさんとお祭りして、最後は竿先に糸がからまってるのに気付かず高切れを食らう。餌木の箱を見ると1個1,050円もするん だ!!
完全に頭に血が上ってしまい、丁度、駐車場も開いたので、落ち着くために車を駐車場に入れる事にしました。

車のエンジンを掛けて「落ち着け~落ち着け~」と自分に言い聞かせるも「このまま終われるか!!!」という気分で、そのままUターン。つり餌の徳 丸に戻り、餌木を、自分の分2本と自然に借りた分1本購入し堤防に戻る。駐車場に車を入れ、おじさんに1,000円渡したら、お釣りを持ってきてくれな い。なんと、今まで500円だった駐車料金が7月から夏料金で1,000円になっていたのでした。

堤防に戻ってみると、風のせいで皆さん引き上げたらしくガラガラ。今日は雨の予報は外れたけど、風の予報は当たったらしい。最後までいたおじさん(おそらく秋谷堤防の主?)も竿をたたんで、我々だけになってしまいました。

風で流されても、前に飛ばなくても、他人様とお祭りするよりは気が楽だし~と思いながら餌木を投げる。自然はエギングに飽きてしまったようで、投げとサビキを始めてる。

しばらくして、少し風がおさまってきたら秋谷の主も戻ってきました。ポツポツと主のお話を聞きながら餌木を投げる。

秋谷の主は、嵐にでもならない限りは1年365日ここに通ってきているそうな。今の時期1日1杯はアオリを釣らないと帰れない。とおっしゃる。

と、主にアタリ。1.5キロほどのアオリを釣り上げた。しばらくすると、又、主にアタリ。「今度はアオリじゃないよ~」とおっしゃっているので何 釣れたのか、見に行こうと思ったタイミングで、私の竿にも何かヌタ~としたムニュ~とした感覚があり、巻いてくると、自分の投げ竿としっかりお祭りしなが らヤリイカが1杯かかっていたのでした。

「自然~私の投げ竿巻いて~、いいから巻いて~、とにかく早く巻いてくれ!!!」と、二人がかりで、餌木に引っかかり、投げ竿の糸にガンジガラメにされた小さなヤリイカをゲットしたのでした。

その後、風は本格的に強くなり堤防先端はバシャンバシャンと波を被るようになり、何度かもろに波を被りながら撤収。堤防内側でサビキをするも、ま すます風は強くなり、今回はウルメイワシもなかなか口を使ってくれず、結局ウルメイワシ2匹、小さなキス1匹、ヤリイカ1杯で秋谷漁港を撤収したのでし た。